TOPページ  Doctorニュース  早期発見・早期治療が鍵となる関節リウマチ


投稿日:2025年09月12日


早期発見・早期治療が鍵となる関節リウマチ 

気になる症状はお早めに当院へご相談ください—

 

関節リウマチは、手足の関節に痛みや腫れを生じ、進行すると関節の変形や破壊を引き起こす病気です。以前は「一度発症したら進行を止められない」とされていましたが、近年の医療の進歩により、発症初期での適切な治療によって関節破壊を防ぎ、症状を抑えることが可能となってきました。

この関節リウマチの治療において、最も重要とされているのが「早期発見・早期治療」です。発症から6か月以内の「ウィンドウ・オブ・オポチュニティ(治療の好機)」と呼ばれる時期に適切な診断と治療を行うことで、将来的な関節変形や日常生活への支障を大幅に防ぐことができます。

しかし、この「早期のリウマチ」は見逃されやすいのが現状です。初期の症状は、「朝起きたときに手がこわばる」「関節が重く感じる」「手足の指が腫れている」など、ごく軽い違和感にとどまることが多く、「年のせい」や「疲れのせい」と考えてしまい、病院受診が遅れるケースも少なくありません。

当院では、関節リウマチをはじめとするリウマチ性疾患に対して、早期診断・早期治療に力を入れております。血液検査(抗CCP抗体、リウマトイド因子など)や関節超音波、必要に応じてMRIなどを用いた詳細な診断体制を整え、専門医が症状の段階に応じて適切な対応を行います。まだ明確な診断がつかない段階(プレクリニカルRA)であっても、ご不安やご相談に丁寧に対応いたします。

また、関節リウマチの治療薬も大きく進歩しています。従来の薬に加え、生物学的製剤やJAK阻害薬といった新しい薬剤も登場し、患者さん一人ひとりの病状に合わせた個別化治療が可能になっています。

 

ご自身やご家族で、以下のような症状に心当たりのある方は、どうぞお気軽に当院へご相談ください

 ・朝の手のこわばりが30分以上続く

 ・指の関節に腫れや痛みがある

 ・手足の関節の違和感が数週間以上続いている

 ・関節リウマチの家族歴がある

 

私たちは、関節リウマチと早期に向き合い、将来の健康と生活の質(QOL)を守るお手伝いをいたします。気になる症状があれば、お早めにご相談ください。

 

中島 昭勝

 







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