投稿日:2025年12月11日
感染対策合同カンファレンス(第3回 11/26)
今回のテーマは「接触感染対策患者のオムツ交換」でした。各施設での手技内容を確認し、おむつの取り扱いについては、「環境省 廃棄物処理法に基づく感染性破棄物処理マニュアル」に準じ、感染症ごとのオムツの取り扱いが明確となりました。
さて今回、高岡厚生センターからの連絡事項で「急性呼吸器感染症(ARI)病原体サーベイランス」の結果の報告がありました。急性呼吸器感染症にはインフルエンザや新型コロナ等のウイルスや細菌等により起こす感染症があります。透析患者さんにおいても同様なことが言えます。今回は透析患者さんが警戒すべき感染症の一つである「肺炎」についてお話したいと思います。
透析患者さんが警戒すべき感染症
~肺炎と感染対策の基本~
免疫機能が低下し、細菌の侵入経路がある透析患者さんは、さまざまな感染症に注意が必要です。中でも、生命に直接関わるものや、透析治療の継続を困難にするものについては、特に警戒しなくてはなりません。
肺炎は、透析患者さんにおける重篤な感染症の一つです。加齢や併存する心臓・肺疾患、栄養状態の低下などがリスクを高め、風邪やインフルエンザをこじらせて発症することも少なくありません。高齢の方では、食べ物や唾液が誤って気管に入ってしまうことで起こる誤嚥性肺炎にも注意が必要です。
一般的な症状は咳、痰、発熱、呼吸困難などですが、高齢者や免疫力が低下している方では、はっきりとした症状が現れにくいこともあり、発見が遅れることがあります。
なんとなく元気がない、食欲がないといった変化が、肺炎のサインである可能性も考えられます。予防のためには、ワクチン接種や、口腔内を清潔に保つ口腔ケアが大変有効です。
感染対策の基本は、なんと言っても手洗いで、流水と石鹸による正しい手洗いは、手指に付着した
ウイルスや細菌の大部分を除去することができます。
外出からの帰宅時、食事の前、トイレの後、透析のための準備をする前など、こまめに手洗いを
行いましょう。
感染管理認定看護師 澤野博美
あさなぎ病院は、スタッフ一人一人が活かされ、やりがいを感じながら、
自己成長できるように支援しています。
◯ 木曜日(午後)14:30~18:00 ◎ 土曜日(午前)9:00〜12:30
※受付:診療時間終了15分前までにお願いします。
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電話:0766-22-5445 外来担当医表
内科、リウマチ科、消化器内科、整形外科、循環器内科
総合診療科、人工透析内科、腎臓内科、リハビリテーション科
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