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投稿日:2025年10月01日
CKD(慢性腎臓病)とは

CKD(慢性腎臓病)とは、腎臓の働き(GFR)が健康な人の60%未満に低下する(GFRが60㎖/分/1.73㎡未満)か、あるいはタンパク尿が出るといった腎臓の異常が3ヶ月以上続く状態を言います。
2024年の推計では、日本のCKD患者数は約2000万人(成人5人に1人)とされています。
年をとると腎機能は低下していきますから、高齢者になるほどCKDが多くなります。
高血圧、糖尿病、コレステロールや中性脂肪が高い(脂質代謝異常)、肥満やメタボリックシンドローム、腎臓病、家族に腎臓病の人がいる場合は要注意です。さらにCKDは、心筋梗塞や脳卒中といった心血管疾患の重大な危険因子になっています。
つまり、腎臓を守ることは、心臓や脳を守ることにもつながります。
CKDの初期には、ほとんど自覚症状がありません。貧血、疲労感、むくみなどの症状が現れたときには、病気がかなり進行している可能性もあります。定期的に尿検査や血液検査を受けましょう。


CKDの治療の目的は、透析が必要な末期腎不全への進行を遅らせることと、心血管疾患になるのを防ぐことです。
そのためにも、まず生活習慣の改善が重要です。肥満の是正や減塩を心がけ、規則正しい食事、腎機能が低下した場合には低たんぱく食を摂りましょう。たばこを吸っている人は禁煙に努めてください。高血圧や糖尿病などの生活習慣病がある人は、医療機関を受診してきちんと治療をしておくことが大切です。
気になる症状があれば、お早めにご相談ください。
内科 平田昌義

日本腎臓病協会参照
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